『トラップ』とは、eスポーツの人気タイトルでもあり、全国高校eスポーツ選手権のゲーム種目でもある『ロケットリーグ』の中で使われる専門用語です。
ぜひ、この機会に用語の意味と実践的な使い方を学んで、試合で試してみましょう!(下につづく)
トラップ
『トラップ』とは、プレイ中に飛んできたボールを受け止めること。
飛んできたボールに合わせて直接シュートするのは、大概の場合は難しいですよね。
そこで使うのがトラップ。
ひと呼吸置くことで次のプレーに繋げやすくなるんです。
例えば、勢いを持ってバウンドしてきたボールを車体を使って柔らかく吸収し、ドリブルにつなげたりすることができます。
ゴールが近ければトラップ後に体勢を作り、そのままシュートに繋げるのも有効ですね。
しかし、うまくトラップできないと勢いが死なず、誰も予測できない方向にボールが弾んでしまいます。
最悪の場合は相手へのチャンスボールになってしまうことも…。
なので、練習を重ねて状況に応じたトラップの方法を模索しましょう。
ボールの勢いを殺すコツは、車体の端で受け止めること。
最初は難しいですが、一度感覚を掴めばどんどん上達していきますよ。
ちなみに…
トラップは英語で表記すると『trap』。
罠などの意味を持ちますが、由来はサッカーから踏襲したものでしょう。
ボールを生き物に例え、罠にかけて捕まえているように見えることから「トラップ」と呼ばれるようになったそうですよ。