eSportsの中でも大人気のタイトルの1つに数えられるのが『ストリートファイターVチャンピオンエディション』
そのストリートファイターシリーズで活躍するプロプレイヤー達がチームを組んでリーグ戦を行い、日本一のチームを決めるストリートファイターリーグ(SFL / 読み:エスエフエル)についてご紹介していきます!
SFLとはどんな大会?
ストリートファイターリーグ(SFL)とは、カプコンから発売されている『ストリートファイターVチャンピオンエディション』のチームリーグ戦で、日本一の座をかけて戦うカプコン公式大会の1つです。
公式大会でのチーム戦はこの大会だけとなっているため、プレイヤーにとっては個人戦とはまた違ったモチベーションやチーム戦ならではの駆け引きが見れるところが魅力の1つとなっています。
また試合のルールやレギュレーションはシーズン毎に変わりますので、公式HPをチェックしてくださいね!(URLはページ下部で紹介しています)
SFLの歴史
SFLは2018年から始まり、2022年で5シーズン目を迎えます。2018年は冬に行われましたが2019年以降は秋開催となり、1年に1度行われています。
始まった当初は3人制の6チームで行われ、2020年シーズンからは4人制の6チームへ。そして2021年からは企業8社が参画※1し、現在の4人制の8チーム形式になりました。
※1…企業8社がチームオーナーとなり、「JeSU公認プロライセンス」保有選手 4人1組のチームを編成してリーグへ参画するという「チームオーナー制」が導入されました。
参加チームと主な有名プレイヤー(敬称略)
名だたる有名プレイヤーがしのぎを削ってきた大会です。どんな方が出場してきたのでしょうか。
2018年
・UMEHARA GOLD(ウメハラ)/TOKIDO FLAME(ときど)/FUUDO GAIA(ふ~ど)/ITAZAN OCEAN(板橋ザンギエフ)/MAGO SCARLET(マゴ)/NEMO AURORA(ネモ)
2019年
・UMEHARA GOLD(ウメハラ)/TOKIDO FLAME(ときど)/FUUDO GAIA(ふ~ど)/ITAZAN OCEAN(板橋ザンギエフ)/MAGO SCARLET(マゴ)/NEMO AURORA(ネモ)
2020年
・UMEHARA GOLD(ウメハラ)/TOKIDO FLAME(ときど)/FUUDO GAIA(ふ~ど)/MOMOCHI SPLASH(ももち)/MAGO SCARLET(マゴ)/NEMO AURORA(ネモ)
2021年
・名古屋OJA BODY STAR(名古屋王者株式会社)/どぐら・あきら・MOV・オニキ
・魚群(株式会社TOPANGA)/マゴ・まちゃぼー・もけ・水派
・忍ism Gaming(株式会社忍ism)/ももち・藤村・ひぐち・大谷
・v6プラス FAV Rohto Z!(株式会社 KADOKAWA Game Linkage)/ときど・sako・ボンちゃん・りゅうせい
・コミュファDetnatioN(株式会社 Sun-Gence)/板橋ザンギエフ・ナウマン・竹内ジョン・立川
・Mildom Beast(株式会社DouYu Japan)/ウメハラ・ふ~ど・YHC-餅・もると
・GOOD8SQUAD(グッドエイトスクアッド株式会社)/ガチくん・ぷげら・カワノ・キチパ
・Saishunkan Sol 熊本(再春館システム株式会社)/ネモ・SHUTO・NISHIKIN・ヤナイ
2022年
・名古屋OJA BODY STAR(名古屋王者株式会社)/あきら・ウメハラ・ふ~ど・ナリ君
・魚群(株式会社TOPANGA)/マゴ・まちゃぼー・もけ・水派
・v6プラス FAV gaming(株式会社 KADOKAWA Game Linkage)/ときど・sako・ボンちゃん・鶏めし
・忍ism Gaming(株式会社忍ism)/ももち・藤村・ヤマグチ・ジョニィ
・GOOD8SQUAD(グッドエイトスクアッド株式会社)/ガチくん・ぷげら・カワノ・どぐら
・Saishunkan Sol 熊本(再春館システム株式会社)/ネモ・SHUTO・ひぐち・YHC-餅
・コミュファDetnatioN(株式会社DetnatioN)/板橋ザンギエフ・ナウマン・竹内ジョン・うりょ
・広島 TEAM IXA(ヤルキマントッキーズ株式会社)/ストーム久保・ガンファイト・稲葉・クラッシャー
※出典:Street Fighter League Official Siteより
参加資格は?
2022年シーズン
・チーム編成は4名の「一般社団法人日本eスポーツ連合(以下JeSU)公認プロライセンス」保有者とする。
・各チームは2022年6月24日までに4名中3名の「JeSU公認プロライセンス」保有選手をチーム登録する。
・4人目の選手に関しては2022年6月25日開催予定のドラフト会議※2においてのみ獲得しチーム登録できる。
特例として、「JeSU公認プロライセンス」保有者4名を自チーム正式所属選手のみで構成できる場合は、ドラフト会議前にあらかじめ4人目の選手のチーム登録を可能とする。
・希望するチームは2022年6月24日までのリクルート期間中「JeSU公認プロライセンス」発行大会であるトライアウト大会を開催することができる。
該当大会での「JeSU公認プロライセンス」取得選手は、トライアウト大会主催チームがドラフト会議前までの【優先交渉権】を獲得する。
・ドラフト会議で指名された選手は必ず指名先のチームで出場しなければならない。
※出典:Street Fighter League Official Siteより
※2…SFLにおけるドラフト会議とは?
ちょっとわかりづらいですが、SFL2022は4人で1チームです。チームオーナー制で参加が決まっている8チームの各出場選手が自チーム内で4人揃わない場合、足りない人数を外部から追加することができるシステムです。
その追加する選手は「JeSU公認プロライセンス」保持者であることが必須なので、ライセンスを持たないプレイヤー達が成績を収めることでカプコンに「プロライセンス発行」の推薦をしてもらえるトライアウト大会が開催されます。
トライアウト大会の参加者によってライセンス発行される人数も変わります。
・96名以上の参加者の大会では、優勝選手及び準優勝選手の2名に、カプコンよりJeSUへ「プロライセンス」発行の推薦を行い、推薦がJeSUにて承認された選手を「ドラフト会議」候補選手として登録いたします。
・32名~95名の参加者の大会では、優勝選手1名に、カプコンよりJeSUへ「プロライセンス」発行の推薦を行い、推薦がJeSUにて承認された選手を「ドラフト会議」候補選手として登録いたします。
・31名以下の参加者の大会では、カプコンよりJeSUへ「プロライセンス」発行の推薦、及び、「ドラフト会議」への候補選手登録は行いません。
出典:SFL公式サイト
トライアウトでライセンスを取得した選手と、既にライセンスを保持している選手が集められ、8チームのうちメンバーが揃わないチームから指名を受けます。2022年のドラフト会議ではv6プラス FAV gaming、Good 8 Squad、Saishunkan Sol 熊本、コミュファDetonatioN、名古屋OJA BODY STAR、
広島 TEAM iXAへの選手追加で計6名が選ばれました。ドラフトに参加した30名以上の選手から選ばれる瞬間なので、参加選手やファンはドキドキしながら指名を見守りました。(2022年のドラフト参加者はプロライセンス保持者24名、トライアウトによってプロライセンスを獲得した10名の計34名)
賞金と商品
1位:500万円 2位:200万円 3位:100万円 総額800万円
また優勝チームには、ワールドチャンピオンシップへの出場権が与えられます。
公式サイトはこちら
・SFL official site:https://sf.esports.capcom.com
・Twitter:https://twitter.com/Capcom_eSports
・Facebook:https://www.facebook.com/CAPCOMeSports
配信プラットフォームはこちら
・公式Youtube(Capcom Fighters JP):https://www.youtube.com/channel/UCu2Fxqf37DAZ0ZhIsd1FZwA
・Twitchチャンネル(capcomfighters_jp):https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
両チャンネルとも、全節オンラインライブで中継配信されます。