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JeSU×超教育委員会が共同設置「eスポーツ超学校」とは?eスポーツの授業やクラブ活動拡大を推進

2020年5月29日、日本eスポーツ連合(JeSU)超教育委員会が共同で『eスポーツ超学校』を設置したと発表されました。

これってどういうことなの?

eスポーツ超学校とは?

ゲームは戦略的・理論的に物事を組み立てたり、チームで戦うことでコミュニケーション能力を養うことができる…など、教育に役立つ様々な効果が期待されています。

ざっくりいうと、eスポーツを今後の教育に活かしていくために、学校に関わる人たちがみんな協力して土台を作ろう」という取り組みを推進するためにできたのが「eスポーツ超学校」。

具体的には、eスポーツを教育に取り入れることに興味がある大学、専門、高専、高校、中学、小学校に対してワーキンググループをつくり、次のことを行うとしています。

・共同カリキュラムの作成・提供・修了認定

・eスポーツの教育的効果に関するリサーチの実地、エビデンスの取得

・クラブ活動の活性化に向けた活動

業界の有識者がフェローとして参加

またeスポーツ業界の有識者がフェロー(大学や企業では特別研究員の意)として参加し、講師として、また活動グループへのアドバイザーとしての役割を担います。

今後は「この取り組みに参加したい!」と思う学校や、eスポーツ業界の有識者への声掛けを進めると共に、ワークグループでの共同カリキュラムの作成を推進。今期中にトライアルの事業を実地する予定とのこと。

教育関係機関がeスポーツ超学校に参加するには?

このニュースを知って、現場の教育関係者は実際にどう参加すれば良いのでしょうか?

JeSUに質問を申し入れたところ、事務局長 大谷氏に回答を頂きました。

ーーこの発表を受けて、eスポーツの教育を学校単位で取り入れたい、賛同したいと考える教育機関はすぐに参加が可能なのでしょうか?

大谷 氏:eスポーツ超学校の理念に賛同いただける教育機関に向けて、門戸は広く開いておきたいと考えています。すぐにご参加いただけます。

ーー今回の件で教育関係者はどのように問い合わせを行うのがよろしいでしょうか。応募窓口が設置される予定などあれば教えて頂きたく思います。

大谷 氏:eスポーツ超学校 事務局 esports_wg@ml.lot.or.jp までご連絡をお願いいたします。

ーー参加にあたり条件面などがあればご教授ください。

大谷 氏:eスポーツ超学校の理念に賛同いただける事以外に、特にございません。

e スポーツ超学校

主催:一般社団法人超教育協会、一般社団法人日本 e スポーツ連合

協力:
一般社団法人 CiP 協議会、一般社団法人日本 e スポーツ連合地方支部

オブザーバー:
経済産業省、内閣府知的財産戦略推進事務局

ワーキンググループ:
iU(情報経営イノベーション専門職大学)、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科、コードアカデミー高等学校、札幌新陽高校、仙台育英学園高等学校、中央大学 岡嶋研究室、デジタルハリウッド大学、日本電子専門学校、武蔵野大学附属千代田高等学院、ルネサンス高等学校、早稲田大学スポーツビジネス研究所(50 音順)

フェロー:
安生健一朗(インテル(株))、石川遼、遠藤徹也、大川孝行、大友真吾((株)CyberZ)、岡上哲也(キャスター)、小笠原修、影澤潤一、加藤貴弘(徳島県)、門澤清太((株)フジテレビジョン)、倉林亜希子、江夏義昭、小林大祐(日本テレビ放送網(株))、佐加一騎、堺谷陽平、杉澤竜也((株)マウスコンピューター)、高木智宏(西村あさひ法律事務所)、高橋義雄(筑波大学)、田中栄一(国立病院機構八雲病院)、谷口純也、谷本翔太、谷本雅章、田原尚展(C4 LAN)、佃昌道、ときど(ROHTO Z! プロゲーマー)、友利洋一(Pro esports team SCARZ)、豊田風佑((一社)GamingCommunity Network)、西村滉兼、平井紳也、平松燿(東京有明医療大学附属鍼灸
センター)、藤原克樹、古澤明仁((株)RIZeST)、松本順一(JCG)、松本祐輝(西村あさひ法律事務所)、山地康之((一社)コンピュータエンターテインメント協会)、山田浩嗣、山西和昌、吉本興業、live((株)RED ONE)(50 音順、敬称略)

2020 年 5 月 29 日現在、今後 増加予定

 

超教育協会について

未就学児~社会人に対して最先端技術の学びを取り入れるため、IT、AI、ビッグデータをはじめとしたITテクノロジーと教育に関する研究・啓発を行っている。
https://lot.or.jp/

日本eスポーツ連合(JeSU)について

一般社団法人日本eスポーツ連合は、日本国内のeスポーツの普及と発展、そしてeスポーツの振興を目的に国民、とりわけ青少年の競技力の向上及びスポーツ精神の普及を目指しています。
eスポーツの認知向上とeスポーツ選手の活躍の場の更なる拡大を目指し、競技タイトルの認定や選手のプロライセンス発行、そしてアジア競技大会をはじめとした国際的なeスポーツ大会への選手の派遣など様々な取り組みを行っています。
https://jesu.or.jp/

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