コロナウイルス感染症の流行によって自宅待機・時短勤務などで自宅に居る機会が増えた人が多いと思います。
「ずっと家でテレビばかり見ているのも飽きたなぁ…そうだ!みんなでゲームでもしようか?」
荒野行動はスマートフォンで味方と協力をしながら、最後までチームで生存を目指すゲームです。
「家族でやるのに向いている!父の背中を見せてやる!」と思ったお父さんも多いでしょう。
しかし…今のゲームは進んでる…。
筆者は40代前半ですが、子どもの頃にやってたゲームといえは、右に進むか上に進むか程度。
操作は複雑、押すボタンは多い、米粒よりも小さい敵が容赦なく撃ってくる、まごまごしているうちに一発も撃ち返せずにやられた…。
私も最初はあなたと一緒でした。
「パパ弱いから嫌い!」
そんな声が聞こえてきそうです。
子どもの手前簡単にあきらめるのも…そうです、立ち上がりましょう!
二か月前に始めた荒野行動、私もここまでやれるようになりました。
このページでは、おじさんが(もちろんおばさんも!)荒野行動で、そこそこの立ち回りをするための方法について、40代前半で頑張っているプレイヤーの生の声をお伝えします。
荒野行動をするにあたって若者と何が違うのかという現実を見つめよう
まず、少しつらい現実を再認識しましょう。
われわれおじさんは荒野行動をするにあたって加齢による2つのディスアドバンテージを背負っています。
目がかすむ…
まず、視力です。
荒野行動をするにあたって簡単に負けてしまう最大の原因は敵が見えない事だといえます。
日中デスクワークをしている、スマートフォンを見ている時間が長い、またシンプルに加齢により視力はどうしても衰えます。
筆者も日々荒野行動のフィールドで、先に撃たれてから気づく、撃たれた方向を向いても何もいない、止まって探している最中に撃たれて死ぬ、という事を繰り返しています(つらい)。
反射神経
次に、反射神経です。
荒野行動は接近戦になるとちょこまか動く敵を狙い撃ちしなければなりません。
撃っても撃っても操作がおぼつかないため当たらず、目の前に座り込んで余裕で撃たれている。筆者も日々経験をしているのです(つらい)。
加齢に負けない荒野行動の立ち回り
つらいつらいと言っているだけでは何も始まりません。
このような状況でも、チームの一員としてできることはあるはずです。
チームの役割を考えながら、視力・反射神経が衰えたおじさんが荒野行動で生き残るための極意をお教えしましょう。
弾を当てるだけが能じゃない!役割分担で勝利を
荒野行動は最後まで生き残ることが勝利条件です。
最後まで生き残るためには、相手を全員倒すことが必要ですが、その一方で死なないことが勝利への貢献でもあります。
相手に弾をあてて倒せるようになるには、なかなか苦労します。
もちろんしっかり弾を当てて倒せればベストなのですが、それだけが能ではありません。
しっかり見えていなくても狙えているのであれば相手も身を隠して動けないということもあるでしょう。
発砲音は相手に聞こえる上に右上マップに通知されるので、味方のグループから少し離れて動いたり、身を隠しながら打ち続けることで、敵をけん制することもできます。
自分に注目が集まり、攻撃がされるようになると(このような行動のことを、「ヘイトを集める」といいます)、その分味方が敵をしっかり狙いやすいといえるのです。
チームの中での役割を決めることで、弾を当てられない初心者も貢献ができるのです。
おじさん&初心者が使うべき武器は機関銃!武器選別の極意
荒野行動では多数の武器を取り扱うことができます。
その中でも、上記のように、見えない&反応できないというおじさん&初心者が選ぶべき武器として、機関銃をお勧めします。
おすすめの理由の一つ目がたくさん撃てることです。
しっかり見えていなくても、当たれば相手の血しぶきが見えます。
それを見つければ自分が・仲間が集中して撃ちこむことが可能です。
また、撃たれている方は、身を隠す・移動が制限されるといったことを余儀なくされます。
さらに、近距離での打ち合いには、やはり手数が稼げる機関銃は猛威を振るいます。
この機関銃は至るところに落ちておりますし、使用する9mm弾も非常に多く落ちています。
人気が高い銃の銃弾は5.56mm・7.62mmといったものが多く、9mmの弾は至るところに落ちているので、弾切れのおそれもありません。
筆者がお勧めするのは、P90。
手に入れた時から50発装填することができるので、リロードをする回数が減ります。
他の武器は20発~30発程度が一般的なので、ずっと撃ってられるのです。
射撃場で練習を!
荒野行動には射撃場というものがあり射撃の練習をすることができます。
沢山の的があるほか、コンピューターの敵が走り回ってるので、射撃の練習をすることができます。
通勤で暇だ…。会議で時間が余った…。というような場合に、ゲームに参加することはできないけど、ちょっと射撃練習を…という事も可能なのです。
<画像:荒野行動ゲーム画面より>
■執筆者
つの
ゲームをこよなく愛する中年ライター。#コンパス(最高S4)・荒野行動(台東区ゴールデンクマ3位)・スプラトゥーン2(最高A+)。
「おじさんよ立ち上がれ子供に負けるな」をコンセプトにゲームに関する情報を提供