『キルレ』とは、eスポーツ種目(タイトル)の中でも主に、Apex LegendsなどのFPS系や、Fortnite(フォートナイト)やPUBGのようなTPS系のゲームプレイヤーの間で使われる専門用語です。
FPS/TPS以外のジャンルでも、League of Legends(LoL)などチーム戦で行われるものでもよく使われますので、意味をしっかり理解しておきましょう!
キルレ(kill rates or kill retio)
一般的には「キルレート」や「キルレーティング」を略した用語の場合と、「キルレシオ」を略した場合、主にこの2通りの解釈があるといわれています。
またeスポーツ種目(タイトル)やゲームの種類によって、キルレの計算方法は違ったりもするのですが、大枠の理解としては1回の戦闘でどれだけの敵を倒せたかの指標ですね!
野球で言えば打率の様なものです♪
※ものすごく詳しい方からすれば、怒られてしまう説明かもしれませんね、、、すみません(汗
敵を倒した結果を集計して他プレイヤーとの比較を数字指標にしたものと言えます。
キルレ―ト(kill rates)
大枠としては…
自分の操作するキャラクターが倒されるまでに何人キル出来たか…をあらわす平均指標です。
たとえば、10回プレイして合計20人の敵を倒せたとします。
これは…
20キル÷10デス=キルレ2.0
となるわけです。(なのでキルデスレートとも言われています。)
スマホのeスポーツタイトルで人気の『荒野行動』などでは、もう少し違った計算方法があったりするので、種目ごとに多少は違いもあるのですが、ざっくりとはこんな意味なんですね♪
ちなみに…
rateは英語で、辞書で調べてみると「割合」「率」といった意味が出てきますね!
キルレシオ(kill ratio)
こちらはもともと軍事用語からきている用語で、主に空中戦における撃墜比率を意味する用語です。
味方の軍と敵の軍、つまり集団戦闘のなかで、自軍と敵軍の倒す倒されるを比率で表したもの…、つまり、1回の戦闘の中で味方が10人倒されたのに対し敵軍を20人倒していれば、キルレシオ(1:2)となるわけです。
ただしこの用語は、eスポーツやゲームの世界では前述の「キルレート」とほとんど同じ意味合いで使われますので、あまり深く考えずに『キルレ』と理解してう頂いて問題ないかとおもいます♪
ちなみに…
retioは英語で「比率」「割合」とも訳されるそうなので、ほとんど類義語と言えますね!