甘い物が食べたい。でも舞踏会までドレスが似合う素敵なプリンセスになりたい。だからスイーツを口に含むのは御法度なの・・・という貴女。
そのままでは森に帰りたいアーデルハイドよろしく深夜に徘徊し、無意識のうちに冷蔵庫を開け、気が付いたら口のまわりはクリームでべったりという事になりかねません。そんなマンモス西チックなあなたでも、お腹いっぱい甘い物が食べられるゲームを紹介したいと思います。
ゲームの中のお菓子
「キャンディークラッシュ」や「ヨッシーのクッキー」で消したお菓子は食べているのでしょうか?もし食べているのなら「ドクターマリオ」の薬物は過剰摂取になるのでしょうか? すこし不安を覚えてしまいます。
そんなパズルゲームは別としても、おいしそうなスイーツを食べているご様子のゲームは沢山あります。回復アイテムとしてゲームに登場する事が多いのですが、今回は一部例外もあります。
命にも関わるショートケーキ
自分へのご褒美といったレベルではなく、何としてでも食べないとクリアできないゲームも存在します。
「オバケのQ太郎 ワンワンパニック」には空腹ゲージがあり、町中に落ちている(?)果物やケーキを食べ続けないとクリアできない因果なゲームです。その腹減り度合いはトルネコの比ではなく、犬にビビッてウロウロしている内に餓死します。
また「ドラゴンボール 神龍の謎」では、回復アイテムのケーキを食べないと、どう考えても進めないような面が後半に存在します。アイテムはランダムで出現するので、ケーキが出ないと命に関わります。
多彩なスイーツで英傑も舌鼓
ランダムに出現するスイーツに不安を覚えた貴女は、ご自分でスイーツをつくってみてはいかがでしょうか?
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」では材料を集める事で料理を楽しむ事ができます。アップルパイ、はちみつクレープ、たまごプリンなど、作る事ができるスイーツの種類も豊富です。
ケーキを焼売と見間違ってしまうファミコンのグラフィックとは違い、見た目も美味しそうです。肉、魚、怪物などを調理した鍋で、洗わずに料理している事に若干ひっかかりますが、甘くて美味しいスイーツを堪能できます。
質より量 ゲーム史上最大のカロリー!?
巨大ケーキに頭から突っ込んで食べてみたい・・・そんな妄想を叶えてくれるゲームがあります。それは「バイオミラクル ぼくってウパ」というゲームです。
アクションゲームでお菓子をモチーフにした面は多々ありますが、このゲームでは画面全体がケーキというステージが存在しており、それをモグモグ食べて先に進んで行きます。
1歩進むごとに推定約3000カロリー(?)。ゴールまでのカロリーを計算しようと思ったのですが、クリームとスポンジ、どっちを食べて進むかによって差が出るので計算を断念しました。
主人公の赤ちゃんは特に回復もせず、ケーキの中には敵も涌いてるので、ケーキの品質に関しては不明です。
最後に
スイーツではありませんが、以前にファイナルファンタジーの回復アイテムであるポーションが清涼飲料水として販売された事があります。味は不思議な感じでしたが、ゲームに出てきたっぽいポーションの造形が格好良く、今でも保存しております。
昨今はゲームをコンセプトにしたカフェ等もオープンする事があり、ゲームの中だけでスイーツを食べても満足できない・・・なんて方は、ゲームの世界観に近いスイーツを実際に召し上がる事もできます。
ストレスが溜まるし、人と会う機会も減ったし、『ダイエットなんて来週スタートでも良いか・・・』 そんな甘い考えでも、今は許してもらえるご時世かもしれません。