現在、日本で大きな波になっているゲームブーム。子供から大人までに親しまれ、一度はゲームをプレイしたことがあるでしょう。
さらに近年では、ゲームで戦うことを『eスポーツ』と呼び、スポーツの一種として扱われるようになりました。それに伴い、プロゲーマーも生まれ、ゲームが職業となっている人々も多く生まれています。
また、個人のプロゲーマーだけではなく、eスポーツチームも誕生。多くのゲーマーたちが活動しているのがeスポーツチームであり、日本だけではなく、世界で活躍するチームも数多くあります。今回は、日本トップクラスのプロeスポーツチームである『Green Leaves(グリーン・リーブス)』を紹介していきます。
歴史
Green Leavesは2012年に結成したゲーミングチームです。それ以前からアマチュアシーンで活躍していたプレイヤーが集まり、結成に至りました。結成当初のNoanoa、gappo3、hoshimiの3人で活動しており、多くのコンペティションで好成績を収めました。
チームとしては2014年に一度活動を休止。ですが、2016年に『Overwatch』が発売されたことを機に、同タイトルを主戦場として活動を再開するに至りました。当時はまだアマチュアチームという扱いでしたが、大会で結果を残し、2016年11月に『REALFORCE』とスポンサー契約を締結。そして、晴れてプロゲーミングチームとなりました。
その後は、2018年に『Fortnite』の新部門も設立し、『Overwatch』以外のタイトルでも活動するようになっています。当時は、「Shiras」ら4名を新たにメンバーとして受け入れました。
現在は、株式会社アミューズとマネジメント契約を結んでおり、名実ともに日本トップのプロゲーミングチームとして活動を続けています。
部門
現在は主に『Fortnite』と『Overwatch』の2部門で活動中。計7人のプレイヤーが在籍しています。どちらでも日本トップクラスの実力を誇っており、多くのタイトル獲得経験を持っています。
『Overwatch』をメインとしている「Nypro」は「Overwatch Wolrd Cup 2016」のコミュニティ投票で日本代表メンバーに選出されるなど、非常に人気の高いプレイヤーとなっています。
まとめ
日本トップクラスのプロゲーミングチームに成長したGreen Leaves。大会での結果や日本代表選手の輩出はもちろん、ゲーム解説やプレイ配信などを通してeスポーツ業界に寄与しています。株式会社アミューズや『REALFORCE』に支えられていることもあり、業界トップクラスの待遇を受けることも夢ではないため、腕に自信があるゲーマーは門を叩いてみてもいいのかもしれません。