現在、日本で大きな波になっているゲームブーム。子供から大人までに親しまれ、一度はゲームをプレイしたことがあるでしょう。
さらに近年では、ゲームで戦うことを『eスポーツ』と呼び、スポーツの一種として扱われるようになりました。それに伴い、プロゲーマーも生まれ、ゲームが職業となっている人々も多く生まれています。
また、個人のプロゲーマーだけではなく、eスポーツチームも誕生。多くのゲーマーたちが活動しているのがeスポーツチームであり、日本だけではなく、世界で活躍するチームも数多くあります。今回は、日本トップクラスのプロeスポーツチームである『SCARZ(スカーズ)』を紹介していきます。
歴史
SCARZは日本で活動するプロゲーミングチームで、2012年に設立されました。当初は「BATTLE FIELD3」で活動を開始しましたが、現在では12部門で活動しています。チームには個人・チームがともに在籍しており、多くのタイトルで活躍してきた選手が揃っています。
選手・個人がeスポーツ大会に参加していることはもちろん、チームが大会を主催するなど、ゲームファンのための活動も行っています。また、これまでには日本のプロゲーミングチームで、最初にTwitterの公式認証マークが与えられました。
2018年には、Jリーグのトップチーム、FC東京とパートナー契約を締結。サッカーゲーム『FIFA』シリーズでも活躍しています。同様に『ウイニングイレブン』シリーズでも活動しています。
なお、株式会社XENOZが運営を担当しており、友利洋一が代表者を務めています。
部門
現在のスカーズは12の部門で活動中。FPSゲームからサッカーゲーム、『ストリートファイター』などの格闘ゲームなどで活動し、数多くの結果を残してきました。
また、12部門のタイトル以外にも「総監督」や「マネージャー」、「ブランディングデザイナー」といった役職もあり、プレイヤー以外のポジションで活躍している人々もいます。
過去には『リーグ・オブ・レジェンド』や『Overwatch』などのマルチオンラインバトルアリーナゲームでも活動していましたが、現在その部門は解散となっています。
まとめ
各タイトルで結果を残してきたスカーズ。『FIFA』で世界大会に出場経験を持つfantom選手が所属、『コール オブ デューティ ワールドウォーII(CoD:WWII)』ではチームとして「ジャパン・eスポーツ・プロライセンス」を取得しているなど、日本トップクラスのプロゲーミングチームであることに疑いはありません。今後のeスポーツシーンを牽引していくことに期待が集まります。