皆さんは『モータルコンバット』というゲームはご存知でしょうか?
これまでにアーケード版から、スーパーファミコン、PlayStation 3、4Xbox 360、アプリ版などで親しまれてきた人気格闘ゲーム。現在では、eスポーツの競技にも採用され、注目を集めつつあります。そんな『モータルコンバット』の人気の秘密はどこにあるのでしょうか。順を追って紹介していきましょう。
どのように遊べる?
モータルコンバットは元々アーケード版として1993年に稼働が開始。家庭用としてはスーパーファミコンに移植され、人々に親しまれるようになりました。現在もアメリカでの販売がメインとなっており、日本での発売はされていないこともあり、海外での人気が非常に高いゲームです。
現在の最新作は「モータルコンバット11」で、2019年4月にアメリカで販売が開始されましPlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch、Windowsでプレイすることができます。すでに幾度かのアップデートを経て、様々なキャラクターが使用できるようになりました。最新作ではゲストキャラとして、『ターミネーター』よりT-800、『バットマン』よりジョーカー、『ロボコップ』よりロボコップなどが加わっています。
どういうゲーム?
シンプルな2Dの格闘ゲームですが、「フェイタリティ」と呼ばれるグロ技が魅力のひとつ。このシステムがあまりに過激であるため、日本での販売がなかなか許可されないほどです。一方で、根強いファンも抱えており、「残虐格闘ゲーム」という独自のジャンルを確立しました。勝利しても「致死ダメージ」という残虐な方法で、追加の攻撃を行うこともでき、相手のキャラクターを文字通り死へと追い込むことができるようになっています。なお、実際は勝負が決した後に行われるのが「フェイタリティ」であるため、実際は致死ダメージというより演出に近いものとなっています。
また、緻密なストーリー設定も魅力のひとつで、モータルコンバットシリーズ全体が物語のようになっています。最新作では、タイムスリップやロボット、ゾンビなども登場し、独自の世界観を感じることができます。
まとめ
海外では、大人気となっているモータルコンバットシリーズ。2019年5月には、シカゴで競技イベントである『Mortal Kombat 11 Pro Kompetition』が開催されました。EVO2019でも、『モータルコンバット11』部門として開催されるなど人気を博しています。日本では未発売のタイトルながら、多くのファンを抱えるモータルコンバット。まずは入手して、プレイしてみても面白かもしれません。