現在、多くのゲーマーの間で愛されているFPS(ファーストパーソン・シューティング)ゲーム。数多くの人気ゲームがありますが、「カウンターストライク」シリーズはそれらとは一線を画しているでしょう。
カウンターストライクは世界で最も多くのプレイヤーに愛されたオンラインゲームであり、最初の作品は1999年にPCで発売され、トータルセールス2500万本を記録しました。その最新作にあたるの『Counter-Strike: Global Offensive (CS:GO)』。魅力は一体どこにあるのか、紹介していきましょう。
どのように遊べる?
『カウンターストライク』シリーズはアメリカのソフトウェア会社『Valve Software』が開発しているパソコンゲームで、キーボードやマウスなどを駆使して遊べます。また、パソコンゲームの派生版としてアーケード版も登場しており、ナムコの実験店舗で初期稼働していたこともあります。ですが、基本的にはパソコンゲームで、Windowsのみで対応されています。
最新作の『CS:GO』は世界中のプレイヤーがオンライン対戦を楽しめるようになっており、現在では基本プレイが無料に。誰でも楽しむことができるようになっています。
どういうゲーム?
ゲームは特殊部隊とテロリスト側の2チームに分かれて対戦する形式。所持金を与えられ、武器など購入して、目標達成もしくは相手の殲滅を目指していくこととなります。また、自身のキャラクターの外見も選べるようになっており、カスタマイズなども可能です。
また、初心者でも楽しめる「カジュアルモード」やバトルロイヤルである「Danger Zone」などユーザーのニーズに合わせたモードも次々と導入されており、プレイヤーが飽きない工夫がなされています。
eスポーツの競技にも
すでに『CS:GO』はeスポーツの公式競技のひとつともなっており、2019年には国際大会の種目ともなりました。ゲームの初期作品が1999年にリリースされ、多くのファンを抱えることもあり、競技人口は非常に多く、競争率は熾烈なものとなっています。2016年から開催されている世界規模の大会「World Electronic Sports Games (WESG)」の種目であり、賞金総額は550万ドルとなっています。
まとめ
FPSゲームの金字塔ともなっている『CS:GO』。テロリストとの戦いを描くという独自の世界観を確立し、それこそが世界中の人々に愛される要因ともなりました。
また、eスポーツの競技ともなっており、極めることができれば、プレイヤーとして多額の賞金を稼ぐことも可能。FPSゲームを得意としている方は挑戦してみれば、チャンスがあるかもしれません。