現在、世界で最も人気のあるサッカーゲームとは何でしょうか?
日本では『ウイニングイレブン(海外タイトルはPro Evolution Soccer)』シリーズが大きな知名度を獲得していますが、全世界で見ると『FIFA』シリーズが大きな人気を博しています。
近年では、Jリーグのクラブも『FIFA』シリーズに目を向けており、eスポーツチームを立ち上げるなど、サッカーファンの間でも徐々に知られた存在となってきています。今回は、そんなFIFA 20をこれから始めてみようと思っている方向けに本作の魅力を解説していきます。
FIFAとはどこのゲーム?
『FIFA』シリーズは、EAスポーツが開発し、エレクトロニック・アーツより発売されているサッカーゲームです。名前の通り、国際サッカー連盟(FIFA)から公認を受けているサッカーゲームで、全世界500以上のチームと、15000人の実名選手が収録されています。
記念すべき1作目は1994年から販売され、当時は『FIFA インターナショナルサッカー』というタイトルでした。当時はまだまだマイナーなゲームのひとつという扱いでしたが、少しずつ改良を加え、多くの人々に愛される作品に。シリーズ全体での販売本数は、すでに
全世界で2億6000万本を突破しています。
(参照:4gamer.net:https://www.4gamer.net/games/383/G038319/20180907035/)
現在では、eスポーツの世界でも大会が度々開催されています。
どういうゲーム?
基本的なサッカーゲームと同じように、シンプルな対戦を楽しむことのできる「キックオフモード」や、選手もしくは監督になってサッカー人として成長していく「キャリアモード」などがあります。
中でも、人気を博しているのが『FIFA Ultimate Team(FUT)』というモードです。選手のカードをゲーム内で得たお金で獲得し、自分だけの最強チームを作り上げられることが最大の魅力となっています。このモードはオフラインでも楽しむことができる他、オンライ
ンでも猛者たちとしのぎを削ることが可能。中でも『Weekend League』は限られたプレイヤーしか立ち入ることができない、厳しい世界だが、そこで勝利を積み重ねていくと、オフラインでは得ることのできないような報酬も手にすることができます。
(※『Weekend League』とは、『Division Rivals』でためたポイントで出場できるオンライン大会。名前の通り、週末に開催され、日本時間金曜日から月曜日の約4日間で最大30試合を戦えるコンペティション)
ここに注目
『FIFA』シリーズが最初に注目を集めたのは「11on」と呼ばれるモードが搭載されたときです。
その名の通り、オンライン上のプレイヤーが一人ひとりを操り、11人で戦うというもの。つまり1試合で最大22人が参加することができます。インスタントマッチでも気軽に試合を楽しむことができますが、オンラインプロクラブでは実世界と同じようにチームを作り、ランクを上げて楽しむこともできるようになっています。
まとめ
現在、発売されている『FIFA』シリーズの最新作『FIFA 20』は、MicrosoftWindows、PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switchなどでプレイ可能。値段は発売当時で8500円となっています。
多くのプロサッカー選手も自宅で楽しんでいる『FIFA』シリーズ。オンラインの世界へ飛び込めば、あなたも知らないうちにプロと一戦を交えているかもしれません。