X(旧Twitter)で話題になった『ストリートファイター6』(スト6)の対豪鬼の攻略法をご存知でしょうか?
配信で魅せた豪鬼対策
プレイヤー名を「真豪鬼と戦いたい!後全→下全」にして開幕後ろ歩きしたらなんか相手が背中見せだして激熱本田群予告からの完全勝利ボーナスにょ!!#Streetfighte6 pic.twitter.com/6Vr3pv5H6z— 深瀬ぽそ美㊗️ガチダイエット垢㊗️ (@fukaseposomi) June 6, 2024
バーチャルYouTuberの深瀬ぽそ美さんのこのポストは、27.7万インプレッションを獲得しています。笑う人もいれば、本気で嫌う人もいて、その反応は様々……。
メディアとしては非常に取り上げにくい存在ともいえる彼女ですが、「ゲームには色々な楽しみ方がある」という観点から今回はあえて特集してみました。
最後にはご本人からのメッセージもあるので、ぜひご覧ください!
深瀬ぽそ美とは
深瀬ぽそ美さんは、2019年頃から個人で活動しているバーチャルYouTuber。ピンクのツインテール、あからさまにボイスチェンジャーを使用したモザイクがかったような声、ひたすら同じ動作を繰り返すだけのアバター、語尾に付ける「にょ」が特徴的で、格闘ゲームを中心にプレイしています。
プレイスタイルは良く言えば、簡単かつ強いキャラを使い、強い行動を押し付けるストロングスタイル。あえて悪く言えば、上級者には通用しない"初見殺し"のようなプレイを使いまくるタイプです。ちなみに、『スト6』ではマスター到達済み、『ギルティギアストライブ』(GGST)では天上界到達経験あり。
また、Xで自身に批判的な言動を行った人に対して「10先」と一言だけ引用リポストをして、積極的に10本先取勝負(10先)を挑んでいるのもぽそ美さんならでは。
「10先」の一言に"圧"があります。
対戦企画がヤバにょ!
ぽそ美さんといえば、積極的に対抗戦や10先を行っているのも特徴的です。
その内容があまりにも酷い面白いのでここで一部を紹介します。
『スト6』対抗戦
『スト6』では自身の使用キャラ、E.本田やザンギエフを中心とした対抗戦企画を行っています。
発端はX上で一部のプレイヤーが謳っていた「本田使いとJP使いは、本来そのランクにいない(適正ランクはもっと下のはずだ)」という旨の発言。
前シーズンの本田は必殺技の"百貫落とし"、"スーパー頭突き"が非常に強く、対策不足の初心者に対してはそれら2つの技を連打しているだけで勝ててしまうことも。JPも投げも取れる当身、中下段の弾、設置技など、それまで『ストリートファイター』シリーズの文法とは一線を画した性能を持ち、非常に強いキャラクターとされていました。
本田・JP軍vsぽそ美アンチ軍の対抗戦では、アンチ軍に突如現れた超強豪プレイヤーに8タテを喰らい、本田軍の負けという結果に。
ザンギ軍vs本田軍vs豪鬼軍では、ぽそ美さんの属する本田軍は敗北、ザンギ軍が勝利しています。
また、他の方との10先では3-10で負けた後、エクストリームバトル(お祭り対戦モード)で”勝ったら10億勝”という大人げない勝負を提案。もちろんぽそ美さんが負けて、3-1億10という結果を残しています。
弱い犬ほどよく吠える。
『GGST』魂の10先
『GGST』では、通常状態のA.B.A.や、本体使用禁止ザトー=ONEとの10先も行っています。
A.B.A.は通常状態と憤嫉状態(ふんしつ)の2つのモードがあるキャラクターで、通常状態は最弱レベルのキャラクターです。専用ゲージが一定値ある状態で特定の技を使用することで特殊状態(憤嫉モード)になり、火力、スピード共にトップクラスになります。
その激弱な通常状態のA.B.A.との魂の10先は、2-10でぽそ美さんが敗北。お情けでさらに縛りを追加して対戦するも2-3と綺麗に負けています。
ザトーに関しては、人間の本体と操る影(エディ)による波状攻撃が非常にキャラクター。逆に言えば、本体だけでは非常に弱いキャラクターです。エディは専用ゲージを消費する必殺技でしか攻撃できず、尚且つエディはどんな攻撃でも一発喰らうだけでゲージがすべて無くなり消えてしまいます。そのため、本体使用禁止は通常ではあり得ないハンデといって差し支えないでしょう(常人の発想ならせいぜいエディ使用禁止に落ち着くと思います)。
そんなザトーとの魂の10先の結果は、10-4でぽそ美さんが勝利。エディを消されたザトーは、ゲージが回復する約7秒の間は一切攻撃ができません。そのためザトーは防戦一方で時間切れになる展開も多く、流石にこれに勝てなければおかしいというレベルのハンデであり、この結果も致し方ないのかと思われます。(その後続けて行われた別のハンデキャップマッチで負けていることをここに強調しておきます)
プロゲーマーも参加!?
これらの対抗戦や10先の出場者や解説者には、プロゲーマーや闘劇覇者などそうそうたる面々が集結。
かつてのゲームセンター時代の雰囲気やプライドを賭けた闘いが好きな人たちには、ぽそ美さんの好戦的な態度や、強い技を押し付けることを純粋に楽しむ姿を好意的に受け止めているのかもしれませんね。
独自の攻略がヤバにょ!
冒頭に挙げた対豪鬼以外にも、ぽそ美さんは数々の"終わってる"動画をXに投稿しています。
こちらのザンギエフの動画では、コマンド投げを3回決めて勝って気持ち良くなっているようですが、バージョンアップで強化された点をまったく活かしていません。時期的に推測するに、強化されたからザンギエフを使い始めたように見えるのですが……。
ザンギマジで終わってるにょ:*:.ヽ(*゜▽゜*)ノ。.:*:.#Streetfighter6 pic.twitter.com/6gAcNmYDbP
— 深瀬ぽそ美㊗️ガチダイエット垢㊗️ (@fukaseposomi) June 13, 2024
本田、ザンギエフ、さらにはブランカと、対策不足の人に対して一方的に勝ちやすいキャラクターを使い、今という刹那を楽しんでいるのかもしれません。
パチスロ風演出がヤバにょ!
ぽそ美さんのXのポストを見るとパチンコ・パチスロが趣味のようで、それが如実に反映されているのが時折現れる勝利演出です。
気持ちよく勝利した後に現れる演出は、虹色に光り、無数の本田が飛来したりとさながら大当たりのよう。雑に切り抜かれた画像も味を出していて、ひと昔前のMAD動画を彷彿させます。
深瀬ぽそ美に直撃質問してみたにょ!
――中の人もヤバいんでしょうか?
「中の人なんていないにょ!!」
――配信活動を始めたきっかけは?
「Vデビューを賭けた10先に負けたからですにょ(´;ω;`)ブワッ」
――名前の由来を教えてください。
「格ゲー激深の深瀬と、お兄ちゃんのペンネームからとってきたぽそと、美少女の美にょ!」
――アンチに直ぐに「10先」と嚙みついていますが、アンチのことをどう思っていますか?
「うをおおおアンチきたにょおおお赤保留激アツ!!!!って感じにょ!!!!実際話してみたらいい人多いので新しいお友達を作るいい機会と思ってますにょ::.ヽ(゜▽゜)ノ。.::.勝ったら脳汁クソ出るにょ::.ヽ(゜▽゜)ノ。.::.」
――アバター、声、パチスロ演出など、全体的に雑な印象を受けます。なぜこのクオリティで世に出ようと思ったのでしょうか?また、今後クオリティを上げる予定はありますか?
「どこからどうみても超絶美少女にょうをおおおと::.ヽ(゜▽゜)ノ。.::
信者もみんな美少女って言うてるにょ!!しばらくはこのままで、何かのタイミングで突然変わるかもしれませんにょ::.ヽ(゜▽゜)ノ。.::.
パチスロ演出のクオリティ上げるために毎日パチ屋に通うにょうをおおおお::.ヽ(゜▽゜)ノ。.::.」
配信、Xを要チェックにょ!
ぽそ美さんのヤバさを十分に理解した上で、さらに彼女を知りたくなった人はSNSをチェック!
▼YouTube
https://www.youtube.com/@user-gj5dz2yj6q
▼X(旧Twitter)
https://x.com/fukaseposomi
スト6初心者にオススメ
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併せて読めば『スト6』界隈丸わかり!
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