『崖のぼり行動』とは、格闘ゲームの祭典“EVO”でもトップクラスの人気を誇るeスポーツタイトル『大乱闘スマッシュブラザーズSP』の中で使われる専門用語です。
ぜひ、この機会に用語の意味を学んで、知識と技術を深めましょう！（下につづく）
崖のぼり行動
『崖のぼり行動』とは、崖つかまり中のファイターが行うことができる、いくつかのアクションのこと。
崖での駆け引きは、スマブラの試合の中でも読み合いになることが多い場面です。
それぞれの択の特徴を認識しておくことで有利に試合を進めることができますよ！
以下、すべての崖のぼり行動を箇条書きで紹介していきます。
・その場のぼり(崖つかまり中に前方向入力)
普通にそのまま崖上に登る行動。
登った後、次の行動が取れるようになるまでは無敵時間が発生し、隙もかなり少ないので比較的リスクが少ない択となっています。
・のぼり攻撃(崖つかまり中に攻撃ボタンを入力)
崖上に登りつつ、攻撃を繰り出す行動。
上で待っている相手をつつくことができれば、安全にステージに復帰することが可能です。
しかし、読まれて回避またはガードされてしまうと反撃を浴びやすいので注意したいですね。
・のぼり回避(崖つかまり中にシールドボタンを入力)
崖上に登りつつ、前方に緊急回避を行う行動。
上で待っている相手の攻撃を掻い潜り、後方に回ることができるリターンの大きい択です。
しかし後隙は相応に大きく、こちらも読まれていると後ろに技を置かれて反撃を浴びてしまいます。
・のぼりジャンプ(崖つかまり中にジャンプボタンを入力)
崖から斜め前にジャンプして登る行動。
移動距離が最も大きく、そのまま攻撃に転じることができる、かなり強力な択です。
しかし他の行動と比べて無敵時間が少ないので、上方向に技を置かれていると状況が悪くなってしまいます。
・崖離し(崖つかまり中に下方向入力)
掴んでいる崖を離し、下方向に落下します。なので厳密には『ガケのぼり行動』ではありません。
そのまま次の行動に移れるので、崖を掴まずに直接ステージに復帰することが可能です。
以上となります。
いずれの行動も、相手に読まれていたら手痛い反撃は避けられません。
手癖で行動せず、状況に応じた行動をできるように気をつけましょう！