今春オープンのeスポーツカフェ・バー"e-spopia"に、よっさん選手がインタビュー！【2/25までクラウドファンディング開催中！】

ある日編集部員がTwitterを見ていると、新潟県に新しくeスポーツカフェ・バーがオープンするとの情報を発見！

詳しく調べてみると、現在は開店に向けて準備中でクラウドファンディングで支援を募っているとのこと。さらには「楽しく遊べる、昔のゲーセンのような施設を造れたらと思い、今回の企画を考えました。」という熱い一文もあり、編集部員は俄然興味が湧いちゃいました！

ということで、今回は今春オープン予定のeスポーツカフェ・バー e-spopia（イースポピア）を運営する石井さんにお話をお伺いしました。地方創生としても注目されているeスポーツですが、果たしてどのように新潟を盛り上げてくれるのでしょうか。

今回は特別に、還元型PROJECTに所属するよっさん選手にもインタビュアーを務めてもらいました！格ゲープレイヤーとして気になる情報はもちろん、フードメニューなどのお店の情報、そして遠征するなら気になるご当地の情報など色々聞いちゃいましたよ。

◆eスポーツカフェ・バー  e-spopiaとは

 e-spopiaは新潟県新潟市に今春オープン予定のeスポーツに触れられるカフェ・バーです。1月よりクラウドファンディングを開始し、タレントの倉持由香さんも支援をするなど注目を集めています。

代表の石井さんはe-spopiaの運営のために1月に合同会社L・O・Lを設立しました。会社HPなどの内容を見る限り石井さんはかなりのゲーマーで、特に格闘ゲームへ思い入れがあるようです！

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新潟駅前にみんなで遊べるeスポーツカフェ&バー『e-spopia』がオープンされるとのことでクラファンに参加させていただきました😊✨オープンしたら新潟観光も兼ねて行ってみたいです！新潟近辺の皆様ぜひぜひ応援よろしくお願いします～！！https://t.co/KXxzZH6LAh pic.twitter.com/4HxWRVfUCN

— GSG｜倉持由香 (@yukakuramoti) February 7, 2023

◆よっさん選手がe-spopiaをインタビュー！代表の石井さんってどんな人？

編集部「本日はよろしくお願いします。今回は還元型PROJECTのよっさん選手にもインタビューに参加してもらいます！」

よっさん選手「よろしくお願いします。まず、お店や会社の代表である石井さんについて教えてください。元々は『鉄拳』勢で、今では『ストV』をメインにプレイしていると聞きました。『ストV』をプレイし始めたきっかけは何だったんですか？」

石井さん「実は『ストV』シーズン2のときにもプレイしていたんですが、一度やめてしまったんです。シーズン4のときに面白いと評判で、ちょうどPS+のフリープレイになったので友人と始めたのが本格的にやり始めたきっかけですね。」

よっさん選手「シーズン2の頃はまだバランス調整も微妙だったのを覚えています（笑）。ではそれぞれのゲームでのランクを教えてください。」

石井さん「『鉄拳』は拳帝です。『ストV』で言うとダイヤモンドくらいだと思います。『ストV』はスーパーダイヤモンドです。」

石井さんはさくら使い！

よっさん選手「ダイヤモンドからは無差別にマッチングされるようになりますが、辛く感じることはないですか？」

石井さん「楽しんでますよ！マスターやアルティメットマスターの人に勝てることも増えてきたので！以前はプロに1回でも勝つことを目標にしていて、それを達成してからはランクマッチはあまりやっていませんが（笑）。」

よっさん選手「かなりのゲーマーということで、プレイヤーと同じ視点を持ってお店を盛り上げてくれそうですね！では、石井さんは1日にどれくらいゲームをするんですか？」

石井さん「いつも22時～26時くらいまでやっています。」

よっさん選手「え！？お仕事もあるのに1日４時間もやっているんですね！」

石井さん「YouTubeで知り合った友人と一緒に、5～10人でDiscordに集まってやっています。一人だとここまで続けられませんね（笑）。」

◆オフラインの魅力を新潟で

よっさん選手「では、大会の出場経験はありますか？」

石井さん「『鉄拳』では高校生のときに闘劇（※）の予選に2回出ました。もう17年くらい前ですね。」

よっさん選手「闘劇ももうそんなに昔のことなのかぁ……。」

石井さん「当時住んでいた場所が、北の聖地ともいわれていたゲームセンター、ポピーの裏だったんです。それもあって当時はよく行っていました。近所すぎて父親が来てしまったときには恥ずかしかったですけど(笑)。」

よっさん選手「ポピー、懐かしいですね！都内から遠征していたプレイヤーも多かったのを覚えています。」

石井さん「そこも10年ほど前に閉店してしまって、今では新潟県内のビデオゲームセンターはかなり減ってしまいました。でも、プレイヤー自体はまだまだたくさんいて、『ストV』の強豪プレイヤーも県内に何人もいるんですよ。」

よっさん選手「石井さんは『ストV』の大会にも出場経験はあるんですか？」

石井さん「『ストV』ではジコケン腕試しトーナメントや、Beast Cupに出場したことがあります（※どちらもプロ主催の大会）。かなり緊張して、変なところに汗をかいたのを覚えています。人ってこんなところからも汗が出るんだ、って（笑）。」

よっさん選手「あの緊張感は普通に社会人として過ごしていたら経験できないことですよね！それに加えて、オフラインでの大会や対戦は人と仲良くなるきっかけになるし、絆も生まれますし、オフならではの魅力があります。」

石井さん「同感です！現在はオンラインが主流ですが、それをオフラインでやりたいというのが今回eスポーツカフェ・バーを始めるきっかけにもなりました。」

◆実はよっさん選手と接点あり！？

石井さん「実は、個人でやっているYouTubeチャンネルで解説1周年の配信をしていたら、よっさんが遊びに来てくれたことがあるんですよ。」

よっさん選手「え！？覚えていないなぁ……。色々なところに遊びに入っていた時期もあったから。」

石井さん「よっさんにとってはいつも通りだったかもしれないですけど、こちら側は大騒ぎでしたよ！プロが来たぞ、って（笑）。」

よっさん選手の対戦の様子は1:47:02頃から（画像クリックで動画が開きます）。

よっさん選手「自分としては普通のプレイヤーとそんなに違いはないと思っていて。以前有名人がeスポーツ施設によく来ていたんですけど、他の人たちは誰も騒いだりすることもなかったんです。あくまでその場では一人のプレイヤーだということなんだと思います。」

石井さん「格ゲーマーってそういうところ、しっかりわきまえていますよね。」

◆”料理好きのおじさんこだわりのからあげ”というパワーワード

よっさん選手「お店のことについても教えてください。e-spopiaさんの広さや、ゲームの設置数はどれくらいになるんですか？」

石井さん「お店は55平米（約34畳の広さ）です。PCは10台を設置予定ですが、バーカウンターなども含めてもだいたい20人くらいが入れる規模です。ゲーム用のキーボード、マウスはもちろん、アーケードコントローラーやパッドも用意します。格ゲー界隈で注目されているヒットボックスも設置予定です。」

よっさん選手「ヒットボックスは興味ある人も多いでしょうし、試してみたい人には嬉しいですね。カフェー・バーということですが、営業時間は何時までになるんでしょうか？海外大会を深夜まで視聴できたりすると嬉しいと思いまして。」

石井さん「法律の関係で、遅くても26時か27時までの営業となる予定です。大会のパブリックビューイングは権利的な問題がなければやりたいですね！」

開店に向けて準備中の店内様子を特別公開！

よっさん選手「個人的に気になっているんですが、新潟のお店ということで日本酒を多く置いたりするんでしょうか？」

石井さん「お酒の種類はたくさん用意する予定です。日本酒も要望があればたくさん置きたいですね！」

編集部「私は食べ物の方が気になっているのですが、特にこだわっているメニューはありますか？」

石井さん「からあげですね。フードメニューには調理師と料理好きのおじさんスタッフが関わっていて、特にからあげとレモンサワーにはこだわっています。」

よっさん選手「料理好きのおじさんというのは信頼できますね（笑）！万人受けする平均的な美味しさとは違う旨さがありそう！」

ゲームのお供になるフード&ドリンクメニュー

◆遠征したらこれを食え！新潟グルメの数々

編集部「県外から遠征で来た場合、食べてもらいたい新潟の名物やオススメのスポットはありますか？」

石井さん「新潟のソウルフードであるタレかつ丼は美味しいですよ。ラーメンも県内に3種類の新潟ラーメンといわれるものがあって、どれも新潟市内で食べることができます。」

石井さんからタレかつ丼のお写真を提供していただきました。

編集部「ご当地グルメを味わうというのも遠征の醍醐味ですよね。」

石井さん「ほかに、栃尾名物のジャンボサイズの油揚げも有名です。これくらいの大きさの油揚げなんですけど。」

よっさん選手「え！？今、これくらいって言いましたよね！？絶対インスタ映えしますよ。いや、どちらかといえばTwitter映えか（笑）。」

石井さん「スポットだと日本酒を試飲して買えるポン酒館や、買ったものをその場でBBQで食べられる市場のような施設、ピアBandaiがオススメです。」

よっさん選手「みんなで買い物して食べられるとか楽しいこと間違いなしですね。」

石井さん「ピアBandaiには新潟の美味しいものが揃っていますよ。施設内には最近話題になっている佐渡廻転寿司弁慶という少し高級な回転ずしもあります。他にもビール専門店もあったりして、遠征した際にみんなで楽しむのにはうってつけですよ。」

たくさんの酒蔵がある新潟県では、日本酒のイベントも開催されています。

◆合同会社L・O・Lの"裏"の意味

編集部「少し話題を変えてお聞きしたいのですが、会社設立のきっかけをお聞きしたいです。」

石井さん「私はYouTubeチャンネルでゲーム配信をしているんですけど、そこで知り合った人と今でもよくゲームをしているんです。そういうみんなが集まってゲームができる場所をつくりたい、と思って友人と立ち上げました。」

編集部「合同会社L・O・Lは少し変わった名前だと思います。どういう意味が込められているんですか？」

石井さん「LAUGH OF LOTSの頭文字を取ったものです。プレイヤーの皆さんやビジネスでお世話になる人、すべての人たちに笑顔になってほしいという思いが込められています。というのは、表向きの意味で……。」

中央の部分は顔にも見えて可愛いですね。

編集部「表向きということは裏があるんですか？」

石井さん「海外のネットスラングのlolに由来しています。日本語でいう（笑）のようなものですね。地方で新しいことをしようとすると笑われるかもしれない、それなら先に自分たちで笑ってしまおう！という感じです。」

編集部「新しいことに挑戦する覚悟が込められているんですね！」

◆eスポーツをサッカー、野球のように

よっさん選手「石井さんはe-spopiaを通して、今後どのようにeスポーツと関わっていきたいと思っていますか？」

石井さん「県外の熱を、新潟の中に入れたいと思っています。現在新潟県内で行われるイベントは、あくまで県内に向けたものにとどまっているように感じます。県外での盛り上がりが他人事ではなく感じられるくらい、地方も都会も関係なく盛り上げたいですね。」

編集部「新潟県のeスポーツの盛り上がりはどんな感じなのでしょうか？」

石井さん「県内にeスポーツの専門学校ができたり、イベントも行われたりして盛り上がりつつあると感じています。その反面、採用タイトルなどがプレイヤーの期待に沿っていない的外れ感も若干あります。」

編集部「様々なところに配慮するあまりに魅力を損なってしまうこともありますね……。」

石井さん「eスポーツがサッカーや野球のような存在になってほしいと思っています。そのためにはプレイヤーだけでなく、観る人、応援する人がもっと増える必要があります。e-spopiaを通してより多くの人にeスポーツを広めていきたいですね。」

編集部「では、最後に読者の方にコメントをお願いします！」

石井さん「e-spopiaは4月～5月頃に新潟市内にオープン予定です。6月には『スト6』も発売するので、ぜひ遊びに来てもらいたいです！」

よっさん選手「『スト6』は初心者でも遊びやすくなりそうですし、プレイし始めた人はもちろん、試しに触ってみたいという人にもe-spopiaさんのようなお店の存在は嬉しいですね。」

石井さん「今回のクラウドファンディングはプレイヤーからの反応を知りたいということもあるのですが、せっかくならお祭りにして盛り上げたいと考えて立ち上げました。応援よろしくお願いします！」

石井さんのゲームへの愛が感じられて、編集部も応援する気持ちがより強まったインタビューでした！

◆お得なリターン付きのクラウドファンディングは2/25まで

地元の方はもちろん、遠征を考えている方、お店や新潟のeスポーツシーンを応援したいという気持ちがある方はぜひ支援をお願いします！

よっさん選手も大注目のからあげ＋ドリンク付きのリターンは500円と手が届きやすい価格ですよ。さらに、レモンサワー1年間飲み放題付きのリターンは1万円という破格！

ゲーマーの、ゲーマーによる、ゲームのお店ということで、プレイヤーに寄り添った運営が期待できるe-spopiaさんをみんなで応援しちゃいましょう！