2020 Worlds ChampionshipはDAY3を終えて、プレインステージグループBの結果が出ました。
1.PSG Talon 4勝1敗
2.Unicorns of Love 3勝2敗
3.Rainbow7 2勝2敗
4.LGD Gaming 2勝3敗
5.V3 Esports 1勝4敗
LJL、日本代表であるV3は1勝3敗でLGDと並び、プレイインステージ2への進出をかけて4位決定戦のタイブレークに挑みましたが、不調から徐々に調子を取り戻していたLGDに押され、無念の敗退となってしまいました。
それぞれの試合を簡単に振り返っていきましょう。
9月26日 17:00~ vs Rainbow7:V3WIN
V3のWCSでの初戦ということもあって選手からは緊張の色がうかがえました。その緊張は、序盤プレイにも出ていて小さなミスがいくつか見られました。しかし、Paz選手とBugi選手のトップタワーへのダイブプレイから調子を取り戻したV3。その後も良いプレイを見せキルを積み重ねていくV3、その調子のままV3がネクサスを折りWCS初戦を見事勝利で収めることができました。
9月26日 19:00~ vs Unicorns of Love:UOLWIN
バンピックの段階からAPCという奇策を投じてきたUOL。そこに合わせるようにV3もスワップ戦術を見せましたが、UOLが合わせられ1キルを取られてしまいます。アグレッシブなUOLに対応するためにV3も非常にアグレッシブな試合だったと思います。しかしながら、2年連続でWCS進出を勝ち取っているUOLに力の差を見せつけられ、ネクサスを折られてしまいました。
9月27日 17:00~ vs LGD Gaming:LGDWIN
WCSに来てから不調のLGDとの1戦。この試合V3は勝てばプレイインステージ1突破が決まる大事な試合でした。試合10分を過ぎるまでキルが起きない、非常にゆったりとしたペースで進んでいた中Paz選手がLangx選手にソロキルされてしまいここから試合が動きます。V3も集団戦を粘ってキルを返していきますが、育ってしまったtopのLangx選手とmidのXiye選手を止めることができず、ネクサスを折られてしまいました。
9月27日 19:00~ vs PSG Talon:PSGWIN
ビザの関係でスターターメンバー5人のうち3人がプレイインステージ1に出場できなくなり他チームなどから急遽集まった即席チームながら、初日にLGDに勝利するという大番狂わせを起こしたPSG。その勢いは、V3戦でも衰えることなく見事なmid、jgの連携から1キルを取られます。しかし、その後Bugi選手の見事なスキル捌きからキルを返していきます。ドラゴン前での激しい戦闘などお互いキルを重ねていくも、好調のPSGに見事な集団戦を決められそのままネクサスへとつなげられてしまいました。
9月27日 タイブレーク vs LGD Gaming:LGDWIN
同じ日の17時の試合と同じカードとなったタイブレーク。決して本調子とは言えないLGDに少しずつゴールド差をつけられ2つ目のドラゴン前の集団戦で負けてしまいます。しかしその後、Raina選手の素晴らしいフックから2キルをもぎ取るなど、少数戦でV3が少しずつキルを重ねますが、4つ目のドラゴン戦で負けてしまいます。必死にネクサスを守りますが、LGDの猛攻に負けネクサスを折られてしまいました。
初めての世界戦となったV3でしたが、熱い戦いを私たちに見せてくれました。今年は残念な結果となりましたが、来年もっと素晴らしいものを見せてくれるという希望を感じました。来年のLJLが楽しみでなりませんね!
日本代表は敗退となってしまいましたが、WCSはまだまだ試合が残っています。みなさんもぜひ観戦して、世界一のLoLを目に焼き付けましょう。