殺人鬼との生死をかけた究極の鬼ごっこゲーム、『Dead by Daylight(以下、DBD)』をご存知ですか?
2016年6月のリリース以降、国内外のストリーマーによる配信から話題を呼び、今なお多くのユーザーから愛されているゲームです。よくゲーム実況の動画を観る方なら、ほとんどの方が知っているのではないでしょうか。世界中でロングヒットしていることもあり、プレイヤー数はいよいよ1,200万人を突破しました。PC/PS4/Xbox/Switchと、多くのデバイスで遊ぶことができます。
いざプレイしてみると、本格ホラー映画のようなスリル溢れる逃走劇を味わえてやみつきになりますよ。有名ホラー作品とのコラボにも力をいれているので、ホラー映画、ゲームファンの方は特に必見!今回はDBDに興味がある方、これから始めてみようと考えている方向けに、本作について分かりやすく解説していきます。
ガチガチのホラー要素満載! 4対1の対戦型サバイバルホラーゲーム
DBDのルールを簡単に解説すると、キラー(追いかける側)1人 VS サバイバー(逃げる側)4人の二手による鬼ごっこです。キラーのキャラクターは、どれも夢に出てきそうなぐらい恐ろしいデザインで、逃げる時は心臓がバックバクになりますよ…!サバイバーは、4人で協力しながら、マップ内にランダムに設置された発電機5台をキラーに捕まらないように可動させます。すべての発電機を可動させると、マップ内の2箇所に存在する脱出口が開き、逃げられるように。気になるゲームの勝敗条件ですが、鬼ごっこでありながら実は明確な勝ち負けはありません。その訳は、開発者側が「あくまでホラー映画の雰囲気を楽しんでもらいたい」という意図で作られたゲームだから。しかし、やはり対戦ゲームである以上、勝ち負けをはっきりつけたい! というプレイヤー側の気持ちも分かります。そんな方は、
キラー側なら「2人以上殺害すれば勝ち」
サバイバー側なら「自分が逃げ切れば勝ち」「3人以上逃げ切れば勝ち」
など、自分の中で基準を作ってプレイしてみるのがおすすめです!
マップのギミックを使いこなして、生存率大幅アップ!
DBDは、ゲームの仕様上サバイバーよりキラーの方が移動速度がはやいです。「それって、サバイバーは見つかった時点でほぼ負けなんじゃ…」と思いますよね。しかし、DBDのマップには何種類かのギミックがあります。これを使いこなすことで、運動能力では劣るサバイバーも逃げ切ることができるんです。例えば、ロッカーの中に隠れたり、パレットと呼ばれる木の板をキラーに向けて倒したり。倒れたパレットは、キラーが通ることができなくなり、破壊するに2秒程度かかります。破壊中、キラーの目線はパレットの方にうつるのでその隙に目立たない場所に隠れたりと、活用方法は無限大です!逆にキラー側は、いかにギミックを使わせないように立ち回れるかが勝利に繋がりますよ。
「SAW」に「サイレントヒル」まで! ホラー作品ファン必見のコラボ
DBDを語る上で欠かせないのが、有名ホラー作品とのコラボ。各作品の有名キャラクターがキラーとして、サバイバーとしてゲームに参加しています。キャラデザインのクオリティはもちろんですが、ステージやアイテム、能力もその作品の特徴を忠実に再現していて、ファンなら興奮すること間違いなしです。元々の作品を知らない方でも、DBDをプレイした後に原作をチェックすればそのクオリティに驚くはず!
コラボ作品の例
・映画「SAW」より、アマンダ・ヤング、タップ刑事
・ゲーム「サイレントヒル」より、ピラミッドヘッド、シェリル・メイソン
・映画「エルム街の悪夢」より、フレディ・クルーガー、クエンティン・スミス
まとめ
DBDについて紹介しました。多くのデバイスに対応していて、比較的安く購入(1,000円〜2,500円程度)できますし、窓口はかなり広い状態となっています。興味が湧いた方は、ぜひ一度プレイしてみてくださいね。ちなみに、海外では今年4月よりモバイル版の『Dead by Daylight Mobile』の配信がスタートしました。こちらも好評のようで、近いうちに日本でも配信されるかも?「スマホでできるならプレイしたい!」という方も多いでしょうし、更なる盛り上がりに期待がかかりますね!