RPGファンこそ『LoL』をやれ！（ドラゴン桜風に）【編集部コラム】

ゲーマーゲーマー編集部の小河原です。

このコラムは平日毎日更新予定なので、その通り続けば年間240～250記事ほど投稿される計算になります。そのためURL末尾を「ogawara+通し番号」にしているのですが、あまり考えずに「0001」と4桁にしてしまいました。これは、4年間休まず書き続けてやっと意味を成す桁数になります。カンストするには約40年と気が遠くなりますが、まずは4年間このサイトとコラムが続けられるよう頑張っていきたいと思います。

eスポーツの覇王『LoL』を知っていますか？

『League of Legends』（LoL）を皆さんはご存知でしょうか？

PCで無料でプレイでき、プレイヤーは世界で1億人を超えます。ちなみに、サッカーの競技人口は2億5千万人、野球は3500万人程度と言われているので、そこからも『LoL』の人気ぶりが伺えるかと思います。

『LoL』は、敵の拠点を攻めながら本拠地を落とすことを目的とした5対5で行う戦略ゲームです。MOBA（Multiplayer Online Battle Arena）というジャンルに分類されますが、そもそもこのジャンルでメジャーなゲームが少ないため、知らない人にはピンと来ないかと思います。個人的には『Diablo』の対戦版と例えたいのですが、これも日本ではちょっとマイナー。『ポケモンユナイト』の元になったゲーム、と言った方が伝わるかもしれませんね。

PC専用、マウス＆キーボードでの操作、多すぎる専門用語、定石の数々……等々、無料であるにも関わらず初心者にとって非常に敷居が高く感じられる『LoL』。しかし、この魅力を短く分かりやすく伝えたい！そんな想いから本記事は執筆されています（長すぎる前置き）。

RPGをギュッと濃縮した極上の30分

『LoL』の試合の流れは、概ね次のようになっています。

ここまで読んでいただけると分かるかもしれませんが、これって凄くRPGっぽくないですか？敵を倒して経験値とお金を稼いで、装備品を買って、強い敵に挑む。まさに『ドラクエ』や『FF』などの古来からのRPGと同じ流れと同じなのです。

このRPGの醍醐味ともいえる部分を、30分の1試合の中にギュッと凝縮したのが『LoL』だと私は思っています。数ある対戦ゲーム、eスポーツの中でも試合時間が長い点も敬遠される理由の一つになっていますが、それでもこれだけ短い時間でRPGの醍醐味を味わえるのですから、かなり濃密で価値ある時間ではないでしょうか。

RPGというとオフラインで一人でコツコツとやるイメージなので、eスポーツのど真ん中にある『LoL』とは一見真逆に位置するように見えます。しかし、少し見方を変えてみると、やっていることは案外似ているのかもしれません。そんな訳で、RPGファンの方にこそむしろ『LoL』を一度やってみてほしいです。CPU戦で「俺TUEEE！」するのも楽しいですよ。

……と、『LoL』の魅力をもっと語りたいのですが、流石に長くなり過ぎるので今回はここまでです。長文失礼いたしました。