※この記事はストリートファイター6 ドライブインパクトの使い方を解説!の続きの記事となります。
前回の記事では『スト6』の新システムである「ドライブインパクト」の基本的な使い方を説明しました。今回は若干発展系の使い方を解説します!
応用編 攻めのドライブインパクトを覚えよう!
前回は相手の強力な攻撃を防ぐための手段としてのドライブインパクトの使い方を解説しました。
今回は逆に、攻めで使う方法を説明します!!
ドライブインパクトをガードすると、ガードした後一定距離キャラクターが後ろへ吹き飛ばされます。
この吹き飛ばしで画面端に触れた場合、吹き飛ばされたキャラクターは一定時間操作不能になります。更にバーンアウト状態であればスタン状態となり長時間無防備となるので、大ダメージを奪うチャンスです!
このように成功すれば大きな見返りが得られるのですが、なかなか画面端付近の相手にガードさせるのは難しいです。
そこでおすすめしたいのは、強攻撃をキャンセルしてドライブインパクトを発動することです。
必殺技でのキャンセルが可能な強攻撃をガードさせて、キャンセル必殺技を入力するようにドライブインパクトを出します。強攻撃キャンセル必殺技が来ると思っていた相手にガードさせ、壁ヒットを狙います!
キャラクターによっては更に効率よくドライブインパクトをガードさせる方法もありますので、調べてみるのも良いでしょう!
ケンの強パンチがガードされ、すかさずドライブインパクトにキャンセル!
相手はガードしていても吹っ飛ばされ、壁に激突。無防備な状態になった相手にコンボを叩きこむチャンスです!
ちなみに、ドライブインパクトの発生は26フレーム。それだけを意識していれば反応できる人は多いですが、他のことも複数意識している中で出されるととっさに反応するのはなかなか難しい速さです。
また、ドライブインパクトに対応するためにドライブインパクト用のボタンやドライブパリィ用のボタンを用意しておくと対応しやすくなります。特に同時押しがしにくいパッドで操作している方には必須かもしれません。
ドライブインパクトを使うべきでない場面は?
これまではドライブインパクトを使うべき場面を紹介してきましたが、ここでは逆にピンチになってしまう良くないインパクトの使い方を説明します。
間違ったインパクトの撃ち方を減らして、勝率アップを目指しましょう!
その1 接近戦で使わない!
基本編で解説しましたが、ドライブインパクトは、リーチがありキャンセルの出来ない強攻撃に対して狙うのがおすすめです。
逆に、キャンセルができ、素早く行動できる弱攻撃に対して使うのはあまり良くありません。素早くガードに切り替えられたり、キャンセルでドライブインパクトやスーパーアーツを撃ち返されたりするためです。
接近戦で暴れのようにドライブインパクトを使うのは一見強そうですが、ドライブインパクトは3発以上の攻撃を受け止められないので、弱攻撃の連打からの発生の早い必殺技で簡単に攻略されてしまいます。また、ドライブインパクト中に攻撃を受け止めると派手な音が鳴り、ヒットストップも発生するため反応しやすくなってしまいます。
それなので、相手との距離が近い時はドライブインパクトを使うのはあまりおすすめではありません。
逆に、相手のドライブインパクトになかなか反応できないという方は、まずは接近戦で強く意識しておくと返せるようになるかもしれませんね!
その2 対空に使わない!
ドライブインパクトは防御から反撃できる上に、どのキャラクターでも使用できるため、一見便利な対空手段になり得るようにも思えます。
ですが、これも相手に対処されやすい状況です!!
ジャンプ攻撃をドライブインパクトで受け止めても、相手には意外と時間的な余裕があり、着地後にガードや後出しのドライブインパクトが間に合ってしまいます。
また、ジャンプ中の相手はヒット確認を行うために地上の相手の状態を注意深く観察しており、ドライブインパクトに反応出来る準備ができている場合が多いため、狙うべきではないでしょう。
その3 対飛び道具に使わない!
飛び道具も受け止められるドライブインパクトは、飛び道具対策にも使えそうです。
しかし、あまりこれも効果的ではないのです。
飛び道具を受け止めた場合は攻撃を受け止めた場合と違い、相手キャラクターの動きは遅くならないためです。そしてインパクトで受け止めたキャラクターは若干動きが遅くなります(ヒットストップが受け止めた側のみ発生してしまうのです)。
ジュリのオーバードライブ歳破衝のように飛び道具の後ろを追いかける戦術を使うキャラクターにインパクトで反撃しようとすると、こちらだけ速度が遅くなり、相手は楽々と攻撃に対応できてしまいます!
まとめ
いかがだったでしょうか?応用編の攻めのインパクトの使い方は難しいものですが、使えれば大ダメージを奪うチャンスを増やすことが出来ます。
また、使ってはいけない場面を知っておけば、ドライブゲージの浪費や、ダメージを受ける場面を減らすことが出来ますので、まずはこちらから意識していくのがおすすめです!