『上振れ』『下振れ』とは、主にガードゲーム(DCG)やRPG、FPSなどのプレイヤーの間で使われている専門用語です。
もちろんそれだけに限らず、ビジネスの世界や一般生活の中でも同様の言葉を使うこともありますので、ココではeスポーツシーンやゲーマーたちの使い方を中心に、言葉自体の意味あいをご理解いただけるように解説させていただきます。
ここで意味を覚えていただければあらゆる場面で効果的に使っていただける便利な言葉でもあります!
上振れ(上ブレ)
eスポーツシーンやゲーマーの間で「期待していた以上の結果が得られた時」に「上振れ」と言うんですね。(「うわぶれ」と読みます。)
つまり想定していた成果を基準としたときに、それ以上に成果が出た状態を指します!
例えばですが…
エーペックスレジェンズ(Apex Legends)では、ピースキーパーで高いダメージが出た時などで使われますね~
※ちなみにエイペックスと書く人もいますが、メーカーでは「エーペックス」と表記されていますのでそちらが正式の様です。
下振れ(下ブレ)
反対に「運が悪くて結果がよくなかった時」には「下振れ」と言います。(「したぶれ」と読みます。)
こちらは逆に、想定していた成果を基準としたときに、そこまでの成果が得られなかった状態を意味するんですね!
例えばですが…
シャドウバース(Shadowverse)では、キーカードが引けずに悪い試合展開になってしまう時などで使われるそうです!
英語で言うと…
上振れと下振れを英語の直訳で言い換えると…
上振れ
upside(アップサイド)
upturn(アップターン)
upward swing(アップワードスウィング)
jump(ジャンプ)
などと表現しますが、それぞれニュアンスによって使い分けが必要な難しい言葉でもありますね~
ゲームにおいて予測成果が想像以上の場合は上記で言えば「upturn」「jump」あたりがわかりやすいかもしれませんね!
下振れ
downside(ダウンサイド)
downturn(ダウンターン)
downward swing(ダウンワードスウィング)
と表現します。
上振れ同様に類語が多く、こちらもニュアンスでの使い分けが必要ですが「downturn」あたりが使いやすいかもしれません。
ちなみに…
これらの言葉はeスポーツやゲームの世界だけではなく、広く一般社会の中でも多く使われ、特に金融や経済、投資、ギャンブルの世界など『成果を求める世界』の中で多く使われます。
前述の言葉の意味を把握できると様々なシーンで活用ができますよね~
まとめ
パチンコやスロットで使われる場合、想定よりもいい成果を得られた時は「上振れた」と言い、理想の成果に満たなければ「下振れた」と言われるようです。
また、投資の世界などでは「下振れリスク」などという言葉もあり「株価が下落する可能性」のことを指すそうです。
株取引をする方々などの間で「あの企業は業績がよくないから下振れリスクがある」といった使われ方をするんだそうです!