三重県四日市を拠点にストリートファーターリーグへ参戦を目指し活動するプロeスポーツチームRox3Gaming(ロクスリーゲーミング)が四日市eスポーツ協会との協力により“ロクスリー夢プロジェクト”を発足しました。
夢プロジェクトはeスポーツを従来のゲームと一線を画し、地域を支える未来の子どもたちの健全な育成に寄与すること趣旨としてスタート。以下、リリース情報より。
eスポーツを通じた言語教育
Rox3Gamingではオンラインゲームを英語でプレイする事で、コミュニケーション力・英会話を学ぶ新しい学習サービス”アソビで英会話”を展開。
アソビで英会話HP:https://rox3gaming.com/gamingenglish
日本の子ども7人に1人が貧困で悩んでいるという現実
夢プロジェクトは、Rox3Gamingトップチームの収益の一部でこのサービスを母子家庭・父子家庭そして非課税世帯の子どもたちを対象に無償で提供していくプロジェクト。
ギガスクール構想により、教育のICT化が進む中、パソコン・ゲーム機を使うことで国内のみならず、全世界とオンラインで繋がるコミュニケーションは益々加速する新しい時代に対応する子どもたちを育成する一助に、eスポーツも寄与できるのではとの構想から生まれた。
協賛企業
株式会社リョウシンHD/株式会社ホンダカーズ三重東/株式会社シー・ティー・ワイ/株式会社日本総合施設/株式会社センチュリークリエイティブ/株式会社アローズ
【応募フォーム】
https://rox3gaming.com/rox3dreamproject
世界で活躍する未来の為の活動
夢プロジェクトを通じ、英語学習の中でもコミュニケーションという国際化した社会の中でも必要とされる部分の多い能力をゲームを通じて醸成し、四日市から世界に飛び立つ人材育成を目指すと共に本プロジェクトを全国に広げていく事を目標に掲げている。
発表されたプロジェクトは三重県内での展開になりますが、ひとり親、母子家庭、非課税世帯ではなかなか子供を塾に通わせたりするのが難しい、または塾に入れたとしても時間的余裕がなく送り迎えができないといった事情をかかえた家庭が多いそう。
自宅で英語が学べるというeスポーツならではの要素を活かしているので、今後需要と共に拡大していく可能性はありますね。
三重県限定となっている理由について独自にお話を聞いたところ、「三重県内の企業様のご協賛からスタートしており、まずはホームタウンとする地域の皆様からこの活動を始めていきたいと思います。来年、再来年と継続的に支援を続けていきたい為、将来的には全国へ活動の輪を広げていきたいと思います。」と返答を頂きました。
実際のところ、「アソビで英会話」のコースを受講されているお子さんはどういう反応なのでしょうか。
「ゲームをしながら英語を学ぶの一度習った言葉を何度反復して使っていきます。初めてアソビで英会話を体験したお子様も、授業が終わる頃には自然に覚えたフレーズを積極的に発音してコミュニケーションを取る姿がとても印象的です。生徒さんからは、もっと勉強したい!来週までが待ち遠しい!そんなお声をいただいております。楽しく学び続けられる環境こそ最大学び方と考えております。」
なるほど…!英語でコミュニケーション体験が積み重ねらられるというのは大人が思う以上に子供たちに好影響を与えるものなのかもしれませんね。