国体の文化プログラムとして「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」が行われ、その競技種目にもなったグランツーリスモSPORT。シリーズの累計実売本数は2018年4月末時点で8040万本を突破しています。
そんな世界中でプレイされているシリーズのeスポーツ対応ソフト「グランツーリスモSPORT」の魅力を分かりやすく伝えたいとおもいます。
グランツーリスモSPORTとはどんなゲーム?
グランツーリスモSPORTはポリフォニー・デジタル開発、ソニー・インタラクティブエンタテインメント発売のPlayStation 4用リアルドライビングシミュレーターです。
トヨタ、日産、フェラーリ、ポルシェなどの世界中の自動車メーカーが参入し、市販車からレーシングカー、コンセプトカーまで多数のクルマを収録しており、それらの車でレースができます。
はじめるのに何が必要?
対応機種はPlayStation 4。 2019年10月にはPlayStation®Hitsにも登場し、今なら廉価版も安価で購入できます。(2020/6/19現在)
アーケードモードはオフライン時でも遊べますが、セーブするにはPSNに加入(無料)し、自身でPlayStation 4をネットワークに接続する必要があります。
公式オンラインレースやオンラインマルチプレイをするにはPlayStationⓇPlus(有料)への加入が必要です。
パッケージには「オンライン専用」の表記がありますが、全て有料という訳ではなく、ネット対戦さえしなければPlayStationⓇPlusに加入せずとも十分楽しめます。
コントローラーだけでも遊べますが、ハンドルコントローラーやPSVRにも対応しています。より本格的なレース体験をしたければ、これらの周辺機器を購入すると、よりリアルなドライビング体験することができます。
ゲームの特徴
ジャンルは「リアルドライビングシミュレーター」です。各自動車メーカーが参入し、実際の車を運転している感覚が再現されています。運転経験者であればハンドルコントローラーを使用すると、ゲーム経験がなくとも、実車感覚で運転できてしまう人もいます。
初心者にも「ドライビング スクール」や、色々な課題をクリアしていく「ミッション チャレンジ」のモードがあるので、十分に上達をしてからレースに参戦できます。
オンライン対戦のマナーがしっかりしているのも、このゲームの特徴です。オンラインレースに参加するためにはゲーム内でレーシングエチケットのビデオ講習があります。この辺りも本物の車と似ていますね。
スポーツモードでは公式レースから、タイムトライアル、ワンメイクレースなどのイベントも開催されています。ガイダンスにしたがって登録すればエントリーできるようになり、指定した時間や期限内にレースに参加できるようになります。
まとめ
2019年からは国体の競技種目にもなったことで話題にもなりました。
エントリーすれば国体に参加ができ、予選を勝ち抜けば都道府県代表として、国体で全国の猛者と対戦することも可能です。
FIA公認のチャンピオンシップで年間チャンピオンになると、本物のF1ワールドチャンピオンらと共に表彰されることになります。ゲームで世界の頂点に立つ。そんなeスポーツならではの醍醐味を味わってみてはいかがでしょうか?