チームストラテジーゲームであり、マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナというジャンルを作り上げたものといえば、『DOTA2』でしょう。同じジャンルでいえば、『Leagueof Legends(LoL)』も人気ですが、DOTA 2を忘れてはいけません。
DOTA2は、Windows、もしくはLinuxで楽しむことができるコンピューターゲームで、2013年にリリースされました。現在では、大規模なeスポーツの大会も開催されるようになったDOTA2の魅力はどこにあるのでしょうか。順を追って紹介していきましょう。
どのように遊べる?
DOTA 2はアメリカのソフトウェア会社である、『Valve Corporation』が開発・発売したパソコンゲームで、2013年7月にリリースされました。
同作品は「Steam」で無料ダウンロードが可能で、課金できるのは服装などのアイテムのみ。課金でキャラクターを強化することができないので、より強さを磨く価値があります。また、必要とするパソコンのスペックが低くてもプレイ可能で、それがゲームをスタートさせやすい理由となっています。
どういうゲーム?
1チーム5人の2チームに分かれて勝負を競うゲームとなっており、相手の本陣(エンシェント)を先に破壊したほうが勝ちとなります。プレイヤーは豊富な「HERO(キャラクター)」の中からひとつを選び、戦いに臨みます。もちろん、HEROそれぞれに得意なこと、苦手なことなどがあり、キャラクター選びにより様々な戦いへと発展していくことも魅力のひとつです。
ゲーム内には「クリープ」と呼ばれるコンピュータが自動生成するキャラクターもおり、戦いに影響を与えますHERO以外にもアイテムなどを活用し、勝負を有利に運ぶことも可能で、1試合は40分ほどとなっているため、1試合だけでも濃密なストーリーを味わうことができます。
eスポーツの競技にも
DOTA 2はeスポーツの大会も行われており、最も有名なのが年に一度開催されるValve公式大会の「The International(TI)」。世界最高の合計賞金額で、30億円に上る年もあります。
賞金はユーザーがアイテムなどに課金する額がそのまま投資となっており、ユーザーたちがゲームに費やした金額が賞金額となっています。
まとめ
世界最高峰の大会が行われていることでも知られているDOTA 2。2016年には公式世界大会「The International 2016」がVR観戦できることでも話題を集めました。
登場キャラクター・アイテムも多く、無限の可能性を秘めているDOTA 2。その広大な世界観を楽しむために、パソコンを持っている人はまずダウンロードしてみては?