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ギルティギアとはどんなゲーム?

皆さんは『ギルティギア』というゲームはご存知でしょうか?

最新作は、アーケード版や家庭用ゲーム機でも楽しめる作品となっており、多くの人々の心をつかんで離さない格闘ゲームとなっています。現在では、eスポーツの競技にも採用され、注目を集めつつあります。そんな『ギルティギア』の人気の秘密はどこにあるのでしょうか。順を追って紹介していきましょう。

どのように遊べる?

ギルティギアはアークシステムワークスが開発・運営している作品で、最初の作品は1998年にプレイステーションでリリースされました。この記念すべき最初の作品は現在でも、PS4版、Switch版、Steam版が発売されています。以降はプレイステーションやXbox、アーケード版などでもプレイすることができるようになり、多くの人々に愛されています。本シリーズでは、開発のトップである、石渡太輔がゼネラルディレクターを務め、作品のディティールまでに携わっています。現在の最新作は、2017年に発売された『GUILTY GEAR Xrd REV 2』。アーケード版はもちろん、PS4で販売されています。また、2021年春には、最新作である『GUILTY GEAR -STRIVE-』がPS4から発売することが発表されています。

 

どういうゲーム?

ゲームは2Dによる格闘ゲームですが、キャラクターの派手なビジュアルや世界観が魅力となっています。従来の格闘ゲームにはなかったサウンドへのこだわりもあり、ハードロックやメタルなどのミュージックがBGMに採用されていることでも知られています。また、格闘ゲームではおなじみのコンボシステムもある一方、様々な特殊なシステムもあり、他の格闘ゲームとは一線を画しています。より攻撃的に攻めることが優位に働くような作りとなっており、「起き攻め」からコンボにつながる動きなどが豊富に搭載されてい
ます。

魅力的かつ特徴のあふれるキャラクターが多くいますが、キャラクター間での優劣はつけづらくなっています。一方で、相性などは当然あるため、組み合わせによって様々な展開が繰り広げられるようになっています。格闘ゲームでありながら、精緻なストーリー作りも魅力のひとつ。これまでにはアニメーションやギャラリー、Webラジオなど、様々な形でメディアミックスが行われてきました。

まとめ

海外でも人気タイトルとなっている『ギルティギア』シリーズ。これまでには格闘ゲームの世界大会である「EVO」にも採用されたことがあります

2018年には新たに『BLAZBLUE』などとともに「eスポーツライセンス公認タイトル」となり、さらなる注目を集めています。今後は大きな大会が日本でも行われる可能性があるだけに、要チェックです。

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