『ガードポイント』や『スーパーアーマー』っていう言葉を聞いたことありますか?『ガードポイント』と『スーパーアーマー』は、基本的には相手から攻撃を受けても倒れることがない防御システムのことです。
この記事では『ガードポイント』と『スーパーアーマー』について説明していきますので、ぜひこの機会に格ゲー用語の意味を学んで知識を深めていきましょう!
『ガードポイント』とはどんな意味?
格闘ゲーム用語の『ガードポイント』は、技を出しながら相手の攻撃を受け流すことが出来る判定で、攻撃防御判定とも呼ばれています。
投げ技に弱かったり削りは不可避などの弱点がありますが、条件次第ではガード不能な技を必殺技以上の大技で防ぐことも出来ます。
『ガードポイント』が実装されている代表的なタイトルは、「THE KING OF FIGHTERSシリーズ 」「GUILTY GEARシリーズ」「 MELTY BLOODシリーズ」などです。
『スーパーアーマー』とはどんな意味?
格闘ゲーム用語の『スーパーアーマー』は、相手から接触や攻撃を受けても、のけ反ったりよろめいたりせずに行動を続けられる特性のことを言います。基本的にはガードポイントとほとんど変わらず、ゲームタイトルによって呼称が異なる程度の認識でOKです。
カプコンの格闘ゲーム「X-MEN Children of The Atom」に出てくるキャラクター・コロッサスが使用する特殊能力(Xパワー)が語源と言われています。
似たような意味で「ハイパーアーマー」という言葉がありますが、その違いは『スーパーアーマー』が単発耐性なのに対し、「ハイバーアーマー」は何発でも耐えられるという特性があります。
格闘ゲーム以外でのガードポイント、スーパーアーマー
『ガードポイント』は、モンスターハンターシリーズに登場する武器のチャージアックス(略してチャアク)でも実装されていて、ワンピースカードゲームでチョッパーが使用している技の名前でもあります。『スーパーアーマー』は、ロックマンシリーズやモンスターハンターシリーズ、DQMSL(ドラゴンクエストモンスターズスーパーライト)でも使われている言葉です。基本的には相手の攻撃を耐えながら攻撃するという点では、格闘ゲームにおけるガードポイント、スーパーアーマーと意味はほとんど変わりません。
また「大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ」には「ヘビーアーマー」という能力があり、その特性は一発ごとのダメージ、ふっとばし力が一定未満であれば耐えられる状態になるというものです。
敵がスーパーアーマーを持っていると倒すのに苦労するため、スーパーアーマーはいらない、またはスーパーアーマー持ちのキャラはつまらないと思われる方も中にはいるようですね。
『ガードポイント』も『スーパーアーマー』も有効な防御手段の1つだということがお分かりいただけたでしょうか?
好きな格闘ゲームに『ガードポイント』と『スーパーアーマー』が実装されていたら、ぜひを使ってみてくださいね!