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【保存版】e-sports用語「ライトゥー」とはどんな意味?

『ライトゥー』とは、3D格闘ゲーム『鉄拳』シリーズで使われる専門用語の1つです。

ここではライトゥーの意味や、どのような場面で使われるかを解説していきます。

ライトゥー

ライトゥーは、『鉄拳』で古くからある技の名称「ライジングトゥーキック」の略称です。

ほとんどのキャラクターがライトゥーに該当する技を持っていて、さらに使いやすい性能をしているので、鉄拳初心者の方が最初に覚えるべきコンボ始動技でもあります!!

ライトゥーの使われ方は?

ライトゥーは、鉄拳に参戦しているキャラクターが大抵持っている、【方向キー右上+左キック または 右キックボタン】で出せる蹴り技です!!

発生が早く、当たると相手を高く浮かせられるので、空中コンボを決めるためのキッカケとなる技です!

また、ジャンプステータスもあるため相手の下段攻撃を回避しつつ攻撃も可能となっています。

基本的には発生が15フレーム、しゃがみガードでは防げない中段攻撃、蹴り技でジャンプステータスがあればライトゥーと呼ばれます!!

これはリリというキャラクターのカプリコーンキックという技です。技名は違いますが、発生が早く、当たると相手を空中に浮き上がらせるため、定義上はこれも「ライトゥー」です!!

この技も飛び上がって蹴り技を繰り出していて、コマンドもライトゥーと同じです。しかし、画面左下の攻撃発生フレームの数字を見てみましょう。発生24Fとライトゥーより遅くなっていますね。それなので、これはライトゥーではありません。このタイプの技は、技名「フライングヒール」の略称で「フラヒ」と呼ばれます。

プレイヤー間での会話での使われ方としては下記のような感じです。

例文)
「〇〇ってキャラのライトゥーのコマンドはレバー右上+左キックだよ」
「あの技にはライトゥーで暴れてリターンを取ったほうがいいよ」
「あの技はガードすると15フレーム以上の技が確定するからライトゥーで反撃するといいよ」

などといった風に用いられることが多いかと思います!!

鉄拳では空中コンボを多く決めることが勝敗に大きく関係します。コマンドが簡単で、空中コンボの起点にしやすいライトゥーは、初心者の方が早めに習得すべき技だと筆者は思います!!

ライトゥーという言葉はあくまで略称なので、そのまま英単語としては存在しません。ですが、正式名称のライジングトゥーキックは英語で存在すると思いますので続けて説明いたします!

英語での表現は?

ライトゥーの正式名称である「ライジングトゥーキック」は、ライジング(rising)とトゥー(toes)とキック(kick)に分けて説明いたします。

まず、ライジング(rising)という言葉には形容詞として「上昇する」「増加中の」「上りの」「発達中の」といった意味があります。そしてトゥー(toes)には名詞で足指、つま先、(ゴルフクラブの)先端を指す「toe」の複数形です。そしてキック(kick)は日本語でも使われるように蹴りのことを指します。

ライジングトゥーキックは、これらが組み合わさった造語だと言えるでしょう。

このように、飛び上がりながら蹴り技を放っています。ライジング・トゥー・キックの3つの英単語が組み合わさって出来た技名だと考えれば理解しやすいでしょう!!

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