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【還元型PROJECT】NISHIKIN選手インタビューVOL.2 大会とゲーセン、格ゲーの思い出【前編】

〇横対戦が苦手な意外な理由

――あとNISHIKIN選手は『Capcom Cup 2014』にも参加されていますね。そこでの思い出は何かありますか?

NISHIKIN選手「この大会は悪い意味ですごく印象に残っています…。」

――何か悪いことでもあったのですか?

NISHIKIN選手「僕は対面で対戦をするアーケードに慣れていたのですが、この大会は両者が隣り合って試合を行う横対戦形式だったんです。この横対戦に慣れていなかったせいで、動きも悪くなり負けてしまったというイメージしか残っていません。」

――それは苦い思い出ですね。

NISHIKIN選手「また横対戦だとアーケードコントローラー(以下、アケコン)の入力音を聞かれてしまうんです。普通だったら絶対に合わせることが無理なウルトラコンボを、アケコンの入力音で動きがバレてしまったことで食らってしまったこともあります。」

――そんなことがあるのですね。

NISHIKIN選手「また大会ではヘッドホンが用意されていたのですが、ほとんどの選手が横の音を聞くためにヘッドホンを外していたんです。このような横対戦ならではの戦い方を知って、非常に悔しい思いをしましたね。そこからは自分もやるようになりましたが(笑)。」

――結局NISHIKIN選手もやっているじゃないですか(笑)。

NISHIKIN選手「ただ僕は相手の入力音を聞いてプレイすることがあまり好きではありません。確かに勝つためには必要なことかもしれませんが、明らかに技量以外の要素ですよね。」

――確かに少しズルいという捉え方もできます。

NISHIKIN選手「しかし今となっては相手の入力音についつい反応してしまうんです。特に昇竜拳なんかはアケコンをガチャガチャするのですぐに分かってしまいます。横対戦だと聞きたくなくても勝手に相手の入力音が聞こえてしまい、それを元に動いてしまう自分もいることが嫌だとはずっと思っています。」

――この問題は早急に解決してほしいですね。

NISHIKIN選手「ちなみにブランカは溜めキャラなので、アケコンをガチャガチャすることはほとんどないんです。起き上がり無敵技をぶっ放すときも少し上に入力するだけなんでほとんど気づかれず、有利になることが多いです。特に横対戦でブランカを使うと勝率が上がりますね(笑)。」

――ブランカにはそんな強みがあるのですね(笑)。

NISHIKIN選手「ズルいかもとは思いますが、勝つためには仕方のないことかなと思ってプレイしています。また、EVO Japanの時もリュウ使いの人と当たったときは、イヤホンの音をわざと下げて相手のレバー音をずっと聞いていました(笑)。でもこういったことをやることは本心ではないので、対面形式で正々堂々やりたいですね。」

――大会の裏では音の攻防戦が繰り広げられていたのですね……。

〇賞金100万円の使い道は……?

――日本で開催された大会で印象に残っていることはありますか?

NISHIKIN選手「『ウルトラストリートファイターIV』の『一秋千撃杯』という大会が一番心に残っていますね。ブランカを使って強敵であるかずのこさんやボンちゃんを倒して優勝出来たことが本当に嬉しかったです。あとは優勝賞金100万円を獲得も出来て良かったです。」

――有名プレイヤーを撃破して優勝できたとはいい思い出ですね。ちなみに優勝賞金はどのように使ったのですか?

NISHIKIN選手「何にも使わず、貯金して生活費に充てました。大会前には引っ越しをしていたので、その費用を賄えて良かったなって感じです。」

――現実的な使い方をしますね!

NISHIKIN選手「そうですね(笑)。何か欲しいとか旅行に行きたいという欲がなかったので、特に使おうとは思わなかったです。」

前編はここまで!次回の後編ではNISHIKIN選手のゲーセン時代の思い出や、格ゲーから受けた影響などをお聞きしちゃいます。次回もお楽しみに。

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